- 2023/10/25 掲載
東京マーケット・サマリー(25日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.89/149.92 1.0585/1.0589 158.70/158.71
NY午後5時 149.91/149.92 1.0588/1.0592 158.75/158.79
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の149円後半で推移している。第3・四半期の消費者物価指数(CPI)が予想を上回った豪ドルが買われ、ドル/円は売買が交錯した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31269.92 +207.57 31302.51 31,195.58─31,466.92
TOPIX 2254.40 +13.67 2256.74 2,250.67─2,269.14
プライム市場指数 1160.23 +7.07 1160.57 1,158.41─1,167.81
スタンダード市場指数 1101.17 +3.50 1101.63 1,100.55─1,105.67
グロース市場指数 833.67 -2.60 841.39 833.67─846.50
マザース総合 647.37 -3.72 655.36 647.37─659.18
東証出来高(万株) 126362 東証売買代金(億円) 31379.44
東京株式市場で日経平均は、前営業日比207円57銭高の3万1269円92銭と、続伸して取引を終えた。米長期金利の上昇に一服感がみられる中、米国市場でハイテク株高となった流れを引き継いだ。中国・香港株などアジア株の底堅い値動きのほか、中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感がいったん和らいだことも好感された。業種別では半導体関連や自動車、銀行が総じてしっかりだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが974銘柄(58%)、値下がりは630銘柄(37%)、変わらずは55銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.018
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.018%になった。前営業日(マイナス0.014)から低下した。「地銀の資金調達ニーズはある一方、大手行の調達意欲は落ち着いている。出し手も増えており、レートは低下方向となりそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 144.72 (-0.03)
安値─高値 144.46─144.72
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.850% (+0.010)
安値─高値 0.865─0.850%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比3銭安の144円72銭と小反落して取引を終えた。新発10年国債利回り(長期金利)は一時0.865%と2013年7月以来の高水準を付けた後、引け値は、前営業日比1bp上昇の0.850%。日銀の政策修正への警戒感から、先物は弱含みで推移した。超長期債対象の流動性供給入札は無難な結果となり、現物市場では超長期ゾーンを中心に金利低下圧力がかかった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.34─0.24
3年物 0.48─0.38
4年物 0.59─0.49
5年物 0.70─0.60
7年物 0.91─0.81
10年物 1.16─1.06
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