- 2023/10/26 掲載
東京株、600円超安=金利上昇・米株安で
26日午前の東京株式市場は、日米の金利上昇や米ハイテク株の下落が嫌われ、売りが優勢となった。日経平均株価の午前の終値は、前日比667円48銭安の3万0602円44銭だった。
半導体関連株が朝から軒並み大幅に下落して日経平均を押し下げた。為替は円安に振れたが、投資家心理が悪化する中で輸出関連銘柄も買いは強まらず、機械株や自動車株は軟調だった。
中東情勢への警戒感は強く、株など価格変動リスクのある資産を減らす動きが出やすい。市場からは「10月上旬の安値を下回ると3万円を割る可能性もある」(大手証券)との声が聞かれ、下値不安が強まっている。
【時事通信社】
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