- 2023/10/27 掲載
電気料金、8社値下げ=九州電は上げ―12月
関西電力と九州電力を除く電力大手8社は27日、12月の電気料金を値下げすると発表した。標準家庭での値下げ幅は前月比37~119円で、石炭価格の下落を反映した。九州電は、離島での発電に必要な燃料の費用が膨らんだことに伴い、標準家庭で3円値上げする。
電力使用量が月260キロワット時の標準家庭の場合、東京電力は前月比52円減の7459円となる。関電は、燃料費の上昇分を料金に反映できる「燃料費調整制度」の上限に達しており横ばいだった。
都市ガス大手4社は原料の液化天然ガス(LNG)の価格上昇を受け、全社が値上げ。上げ幅は6~9円となる。
【時事通信社】
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