- 2023/10/30 掲載
VW、ソフト部門カリアドで人員削減計画 開発遅れも=独誌
同誌はVWグループ有力幹部の話として、取締役会が25日、人員削減を2024年から25年末までに実施することを目指すこの計画を承認したと伝えた。
報道によると、アウディの電動スポーツタイプ多目的車(SUV)「アウディQ6・eトロン」とポルシェの同「マカン」に搭載される予定の新しいソフトウエアアーキテクチャー「1.2」の開発は16─18週間遅れる見通しで、25年に予定していた次期バージョンのアーキテクチャー「2.0」は全面的に開発し直されている。
今後の新型車すべてのベースとなり、新型EVセダン「トリニティ」から採用を開始する新たなプラットフォーム(SSP)も現在、開発し直されているという。
人員削減計画は労働評議会の承認を必要とする。同評議会はこれまで、25年半ばまでの雇用保証を求めて交渉してきた。
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