• 2023/10/31 掲載

英BPが米シェール開発強化で数社と合弁協議

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Ron Bousso David French

[ロンドン/ニューヨーク 30日 ロイター] - 英BPが米シェールガス事業で合弁による生産拡大とコスト削減を模索していることがロイターの関係者への取材で判明した。競合の米エクソンモービルやシェブロンが今月、相次いで大型買収によるシェール事業の拡大を発表したばかりで、エネルギー大手が低コスト操業の鍵を握るスケールメリットを追求する動きが改めて鮮明になった。

BPで直接情報に触れている関係者3人が明らかにしたところによると、テキサス州からルイジアナ州にかけて広がるヘインズビル・シェール盆地のガス事業を巡り、数社と操業面の提携交渉をここ数週間続けている。

BPは同盆地に50万エーカー超の土地を保有し、天然ガス埋蔵量は13兆立方フィートに及ぶ。

また、関係者2人の話では、BPはテキサス州南部のイーグルフォード盆地で新規に複数の合弁事業を検討中だ。ただ、石油資源の豊富なパーミアン盆地の事業体制は現在、変更が検討されていないという。

同社は2010年にイーグルフォード盆地で株式非公開企業のルイス・エナジーと合弁事業を始め、さらに18年にはオーストラリアの資源大手BHPから米陸上事業を105億ドルで買収し、テキサス州南部での事業拡大を図ってきた。

複数の関係者によると、BPは合弁事業を推進することで、数十億ドルの企業買収を回避し、成長計画が達成可能となる。しかし、合弁交渉の際には統合した資産の価値や合弁企業の所有権の分割方法について合意できるかどうかがハードルになるという。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます