• 2023/11/01 掲載

米ファイザー、第3四半期は赤字転落 コロナ関連製品の需要低迷

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[31日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーが31日発表した2023年第3・四半期決算は1株当たり損益が0.42ドルの赤字となり、四半期としては19年第4・四半期以来、3年9カ月ぶりに赤字に転落した。前年同期の1株当たり利益は1.51ドルだった。

23年第3・四半期の総売上高は132億3000万ドルと、前年同期の226億4000万ドルから急減した。

新型コロナウイルスワクチンなどのコロナ関連製品の需要が落ち込んだのに加え、米国政府に売却済みの抗ウイルス経口薬「パクスロビド」約800万回分の返品で合意したことが業績を圧迫。パクスロビドと、ドイツのバイオ企業ビオンテックと共同開発したワクチン「コミナティ」に関連した費用として56億ドルを計上したのも響いた。

パクスロビドの売上高は前年同期比97%減の2億200万ドル。ワクチンの売上高は13億1000万ドルと、前年同期の44億ドルから大幅に減った。

LSEGのデータによると、売上高の市場予想はワクチンが14億4000万ドル、パクスロビドが6億1820万ドルだった。

ファイザーは10月に35億ドル相当のコスト削減策を発表。同時に23年通期決算の売上高予想を90億ドル下方修正していた。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます