• 2023/11/02 掲載

米財務省、11─1月期の国債入札規模を拡大 長期債増額は小幅に

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[1日 ロイター] - 米財務省は1日、2023年11月─2024年1月の四半期に行われる国債入札規模を増額させると発表した。長期債の増額は小幅なものとなり、市場には安心感が広がった。ただ、この後、さらに1四半期は増額が必要になるとの見通しも示した。

2年債と5年債の入札規模を月額30億ドル、3年債を同20億ドル、7年債を同10億ドル増額する。

10年債新発およびリオープン債の増額規模は20億ドル。前回の増額規模は30億ドルだった。30年債新発およびリオープン債の増額は同10億ドルとなる。前回の増額規模は20億ドルだった。20年債の入札規模は変更されない。

この発表を受けて、国債利回りは、増額幅が一部で懸念されていたほど大きくないという安心感から低下した。

アネックス・ウェルス・マネジメントのチーフエコノミスト、ブライアン・ジェイコブセン氏は「懸念されていたほど悪くはなかった。増額されるのはあと1四半期だけかもしれないというガイダンスは、いくらか安心感を与えるものだった」と語った。

米財務省は10月30日、第4・四半期の借り入れ予想額は7760億ドルで、7月時点の見積もりから760億ドル少なくなると発表していた。

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