- 2023/11/06 掲載
UAゼンセン、賃上げ6%要求へ 賃上げ姿勢強化
[東京 6日 ロイター] - 国内最大の産業別労組である「UAゼンセン」は6日、2024年の春季労使交渉で、正社員とパートなどを合わせた全体の賃上げ目標を6%にするとの方針を示した。来年1月の中央委員会で正式決定する。
連合が10月に示した「5%以上」との伸び率を超える。連合超えは2年連続。ベースアップ(ベア)で4%程度、定期昇給2%以上を含めて6%の賃上げに取り組む。昨年の「6%程度」を「6%基準」とし、表現を強めることで、物価高により実質賃金の目減りが続く中、賃上げに取り組む姿勢を強化する。
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