- 2024/02/29 掲載
ドイツの集合住宅建設許可件数、23年は27%減 不動産需要低迷
建設・不動産部門の需要の落ち込みが浮き彫りになった。統計庁によると、建設費の高さや資金調達難が背景。
不動産部門はドイツ経済の約2割を占め、10人に1人が同部門で働いている。
低金利を背景に不動産投資が拡大していたが、金利の急上昇を受けて投資が止まり、契約凍結や価格下落につながった。支払い不能に陥る開発業者も出ており、建設部門で働く人は約10年ぶりに減り始めている。
政府は年間40万戸の建設を目指しているが、目標の達成に苦慮している。
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