- 2024/12/10 掲載
11月の中国輸入、3.9%減=内需冷え込み響く
【北京時事】中国税関総署が10日発表した11月の貿易統計によると、輸入は前年同月比3.9%減だった。マイナスは2カ月連続で、落ち込み幅は前月の2.3%から拡大。不動産不況を背景に長引く内需低迷を示した。輸出も6.7%増と市場予想を下回った。
中国政府は9月以降、金融緩和など景気刺激策を強化しており、市場では輸入がプラスに転じるとの見方もあった。しかし、下げ幅は2月以来9カ月ぶりの大きさとなった。
【時事通信社】
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