• 2025/02/12 掲載

ヘッジファンドの中国株買い、ディープシーク効果で加速=ゴールドマン

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Summer Zhen

[香港 11日 ロイター] - 世界のヘッジファンドは今年に入って中国株を最も大きく買い越しており、特に中国の人工知能(AI)新興企業ディープシークが注目を浴びた3―7日の週には買いが加速した。ゴールドマン・サックスの顧客向けノートをロイターが今週閲覧した。

それによると、今年はオンショアとオフショアを合わせた中国株が「名目額ベースで最も大きく買い越された市場」となっており、3―7日の週には過去4カ月間で最大の買い越しを記録した。

米国株のバリュエーションが天井を打ったとの懸念が広がっていたところに、ディープシークが低コストでモデル開発に成功したとのニュースが飛び込み、世界の投資家の間で中国資産を見直す動きが広がった。

香港のヘッジファンド顧客向け営業関係者は、ディープシークの登場により「中国はAIでは取るに足らない存在であり、AI戦争に負けている」というストーリーがひっくり返ったと指摘した。

アナリストや投資家によると、中国政府の金融緩和策に加え、トランプ米大統領の対中追加関税率が10%と最初の脅しより小さかったことも、市場心理を支えた。

ゴールドマンによると、3―7日の週はヘッジファンドの買い越しの95%が個別株で、筆頭は一般消費財、IT、工業、通信サービスだった。半面、エネルギー、電気、不動産株は売られた。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます