- 2025/02/12 掲載
東応化、通期営業利益373億円の見通し 市場予想上回る
[東京 12日 ロイター] - 東京応化工業は12日、2025年12月通期の連結営業利益が前期比12.7%増の373億円と過去最高を更新する見込みと発表した。生成AI関連の需要増加に加え、顧客の新工場稼働が寄与する。
IBESがまとめたアナリスト15人のコンセンサス予想では、25年12月期通期の連結営業利益の平均値は363億円。
売上高は同10.5%増の2220億円、純利益は同8.4%増の246億円を見込む。
24年12月期も生成AIによる先端半導体の需要増や中国向け需要拡大により、売上高2009億円(同23.8%増)、営業利益330億円(同45.7%増)、純利益226億円(同78.4%増)と、いずれも過去最高となった。このため、期末配当34円、年間配当68円と7期連続の増配とする。
25年12月期の配当も年間70円と増配を予想している。
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