- 2025/03/10 掲載
マスク氏のxAI、テネシー州で土地購入 スパコン拡張計画
今回の投資は、同社が昨年12月に発表したスーパーコンピューター「コロッサス」を拡張し、同州に少なくとも100万個のグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)を設置する計画に基づいている。
マスク氏は米オープンAIなどの同業に対する競争上の優位確保に努めており、コロッサスは同氏のAIへの意欲を推進する上で極めて重要だとみられている。
同商工会議所は、xAIの昨年12月の発表で示されたように、コロッサスは「スーパークラスター規模への道を順調に進んでいる」と述べた。また新施設は8000万ドルの水リサイクル工場に続き、データセンター運営用に世界最大規模の大型蓄電システム「テスラ・メガパック」を配備すると説明した。
データセンターは大量のエネルギーを消費するため、AIインフラの拡大は環境保護活動家からの批判を招いている。
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