- 2025/03/24 掲載
製造業PMI3月は48.3に低下、1年ぶり低水準 サービス業50割れ=auじぶん銀
[東京 24日 ロイター] - auじぶん銀行が24日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.3と、前月の49.0から低下し、1年ぶりの低水準を付けた。好不況の分かれ目となる50を9カ月連続で下回った。
サービス業PMIは49.5と、前月の53.7から低下し、節目の50を5カ月ぶりに下回った。
製造業PMIを構成する項目では、生産が前月の48.4から46.5へ、新規受注が48.1から47.0へ大幅に低下。一方、雇用は50.1から51.2に上昇した。
インフレ圧力が高止まりする中、購買価格と販売価格の指標は長期トレンド水準を大きく上回った。
サービス業PMIが50を下回ったのは過去3年間でわずかに4回目。新規受注が52.9から51.1に低下し、明確な減速を示した。コスト懸念から顧客の支出が比較的抑制されていると報告した企業もみられた。
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