- 2025/04/10 掲載
東京株、一時2800円高=米関税一部停止で急反発
10日の東京株式市場で、日経平均株価の上げ幅が一時2800円を超え、3万4000円台を回復した。トランプ米大統領が相互関税の上乗せ分を90日間停止すると発表したことが好感され急反発、幅広い銘柄に買いが広がった。
トランプ氏は9日、相互関税の上乗せ部分について、報復措置を講じていない貿易相手国への発動を90日間停止すると表明。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅が過去最大を記録するなど米市場の主要株価指数が急騰。この流れを引き継ぎ、日本株も大きく値を上げた。
【時事通信社】 〔写真説明〕上げ幅が一時2800円を超え、3万4000円台を回復した日経平均株価を示すモニター=10日午前、東京都中央区
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