• 2025/04/17 掲載

午前の日経平均は反発、日米交渉受けた円高一服を好感 底上げの動き

ロイター

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[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比291円89銭高の3万4212円29銭と反発した。日米交渉を受けて外為市場でドル安/円高が一服したことを好感して、全体的に底上げの動きとなっている。時間外取引で、米株先物が堅調に推移していることも、買い安心感を与えた。

日米交渉後の赤沢亮正経済財政・再生相の発言が伝わってから141円台まで振れたドル安/円高の動きが一服。これがマーケット参加者に安心感を与え、全般的に買い優勢の展開となった。

日米交渉については結論が出るのが今後のため「とりあえず初回の交渉が終わったことで買い戻しが入ったようだ。その後は方向感を探る動きになりそうだ」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれる。

市場では「物色面では、内需、外需のセクター間で大きな変動の差はないが、初回の交渉を受けて、これまで売られた銘柄が買われ、ディフェンシブなど買われていた銘柄が売られる傾向がある」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との指摘もあった。

TOPIXは0.76%高の2517.00ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆7251億8000万円だった。

東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品、機械、鉱業など29業種、値下がりは倉庫・運輸関連業など4業種だった。

個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループなどが堅調なほか、アドバンテスト、三菱商事もしっかりとなった。半面、NTT、第一三共などがさえない。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1003銘柄(61%)、値下がりは560銘柄(34%)、変わらずは72銘柄(4%)だった。

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