- 2025/05/13 掲載
東京株、3万8000円回復=米中摩擦緩和期待で一時800円高
13日午前の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比800円超上昇した。米国と中国が関税の大幅引き下げで合意したことを受け、貿易摩擦緩和への期待感から買いが先行。取引時間中として約1カ月半ぶりに3万8000円台を回復した。
米中両国が10、11日にスイスで協議し、関税率を115%引き下げ、90日間の交渉期間に入ることで合意。これを受けて12日の米国の主要株価指数は軒並み急上昇し、13日の東京市場も朝から幅広く買われる展開となった。
【時事通信社】 〔写真説明〕一時前日比800円超上昇した日経平均株価を示すモニター=13日午前、東京都中央区
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