- 2025/05/16 掲載
バークレイズ、年内の米景気後退予想せず 貿易摩擦緩和で
バークレイズは、米国経済が今年0.5%、来年1.6%成長すると予想した。従来予想はそれぞれマイナス0.3%、1.5%だった。
バークレイズは、ユーロ圏の成長率予想も引き上げた。不確実性の低下と経済情勢の改善が理由。今年の経済成長予測を従来のマイナス0.2%から横ばいに修正した。
ユーロ圏で今年下半期にテクニカルリセッションが起きるとの予想は維持した。ただ、従来予想ほどのマイナス成長にはならないという。
「全体として、ユーロ圏の成長見通しには依然として悲観的だ。不確実性が引き続き非常に高い。欧州連合(EU)と米国の相互関税に関する交渉は技術的な段階にとどまっており、進展の兆しが見られない」と述べた。
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