- 2025/05/20 掲載
みずほFG、政策株売却を加速 3年で3500億円以上削減へ
[東京 20日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループは20日、2028年3月期までの3年間で政策保有株式を簿価ベース3500億円以上削減する新たな方針を明らかにした。従来からの売却ペースを一段と加速する。
この日公表した会社説明会資料の中で示した。従来は26年3月期までの3年間で3000億円としていたが、目標からペースを引き上げた。新たな計画では、みなし保有株式についても2000億円の削減を見込んでいる。
15年3月期末に1.96兆円あった政策株は25年3月期末には8100億円まで圧縮されており、新たな方針はその流れを一段と進展させる。
みずほFGは15日、28年3月期まで3年間の中期財務目標を公表。最終年度の連結業務純益を1.4─1.6兆円程度、東証基準の自己資本利益率(ROE)10%超とする目標を掲げた。今回、日銀がさらなる利上げを実施する場合にはROE11%台も視野に入るとの新たな見通しを示した。なお、中期財務目標は環境の変化に応じて見直す。
*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。
PR
PR
PR