- 2025/05/21 掲載
「聘珍樓」が清算手続き=中華料理店、負債29億円
帝国データバンクは21日、高級中華料理店「聘珍樓」の運営会社が20日に事業を停止し、清算手続きを始めると明らかにした。負債額は2024年3月末時点で約29億4900万円。
聘珍樓は1884年に横浜市で創業。16年に香港のファンドが事業を引き継ぎ、東京と大阪、北九州市で4店舗を運営していた。ただ、コロナ禍で落ち込んだ業績が回復せず、債務超過に陥って資金繰りが悪化した。
【時事通信社】 〔写真説明〕中国の旧正月にあたる春節で賑わう横浜中華街=1月29日、横浜市中区(EPA時事)
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