- 2025/06/18 掲載
午前の日経平均は続伸、円安支えに「意外高」 海外勢の買い思惑も
朝方発表された5月貿易統計速報は、貿易収支が6376億円の赤字。2カ月連続の赤字だった。米国向け輸出は自動車が24.7%、自動車部品が19.0%それぞれ減少し、トランプ関税の影響が意識された。4月の機械受注統計が3カ月ぶりの減少となる中、機械セクターは弱かった。
TOPIXは0.53%高の2801.69ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆9988億4700万円だった。東証33業種では、値上がりはその他製品やパルプ・紙、証券など26業種、値下がりは鉄鋼や海運、銀行など7業種だった。
ファーストリテイリングやアドバンテストがしっかり。任天堂は取引時間中として実質的な上場来高値を更新した。一方、ファナックやニデックが弱い。日本製鉄は軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1037銘柄(63%)、値下がりは520銘柄(31%)、変わらずは70銘柄(4%)だった。
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