- 2025/07/03 掲載
暗号資産企業リップル、米国の銀行免許を申請
リップルの銀行免許申請は、暗号資産企業が規制面での明確な位置付けと、伝統的な金融システムへのより深い統合を求める幅広い動きを反映している。
暗号資産企業に銀行免許が付与されれば、より迅速な決済が可能になるとともに、仲介銀行を介さずに決済することでコストを削減できる。正当な金融機関としてのお墨付きも得られることになる。
OCCの報道官は、リップルからの申請を受理したことを確認した。
ガーリングハウス氏の投稿によると、リップルは連邦準備制度(FED)のマスター口座の開設を求めている。これによりFEDの決済インフラが利用可能になるとともに、ステーブルコインの準備金を直接FEDに預けることもできるようになる。
リップルは昨年10月にステーブルコイン「RLUSD」の発行を開始した。コインマーケットキャップのデータによると、RLUSDの時価総額は約4億7000万ドル。
同業のサークルも今週、米国の信託銀行免許を当局に申請している。
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