- 2025/07/08 掲載
企業倒産、11年ぶり高水準=人手不足関連は増加―25年上半期
東京商工リサーチが8日発表した2025年上半期(1~6月)の企業倒産件数(負債総額1000万円以上)は、前年同期比1.1%増の4990件と4年連続で増加した。上半期では、14年(5073件)以来11年ぶりに高い水準。人手不足や原材料価格の高騰で業績が悪化したケースが目立った。
全体の倒産件数のうち、求人難や人件費高騰などによる「人手不足」関連の倒産は17.8%増の172件。原材料費を価格転嫁できない「物価高」倒産は8.8%減の342件となった。
【時事通信社】
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