- 2025/07/11 掲載
「飛鳥III」の船内を初公開=新造客船、20日就航―郵船クルーズ
郵船クルーズ(横浜市)は11日、34年ぶりとなる新造客船「飛鳥III」の船内を報道陣に初公開した。20日に就航する。「飛鳥II」よりも乗客定員を少なく設定し、ゆとりある空間でより上質なサービスを提供する。
船内には六つのレストランのほか、船首にグランドスパ(露天風呂)やサウナを完備。全381室に設けたバルコニーからは海を望める。
客室は3クラス用意し、最上級の「ペントハウス」には寄港地での観光ツアーなどが含まれる。旅程は3泊以上からで、日本一周や海外クルーズのプランもそろえる。
横浜市内で開かれた命名式で西島裕司社長は「飛鳥IIとの2隻運航となる。ともに高め合い、より多くの最高の船旅を提供することで、日本のクルーズ文化の未来を開いていきたい」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕郵船クルーズの新造客船「飛鳥Ⅲ」の最上級客室「ロイヤルペントハウス」=11日午後、横浜市中区 〔写真説明〕郵船クルーズの新造客船「飛鳥Ⅲ」の操舵(そうだ)室=11日午後、横浜市中区 〔写真説明〕郵船クルーズの新造客船「飛鳥Ⅲ」=11日午前、横浜市中区 〔写真説明〕郵船クルーズの新造客船「飛鳥Ⅲ」の船内=11日午後、横浜市中区
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