- 2025/07/15 掲載
米GM、テネシー州工場で低価格のLFP電池生産へ
[デトロイト 14日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は14日、南部テネシー州にある韓国電池大手LGエナジー・ソリューションとの合弁工場で、低価格のリン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を生産する計画を明らかにした。
LFPは、フォード・モーターなど同業他社でも人気が高まっている。GMは、現在ニッケル・コバルト・マンガン・アルミニウム(NCMA)電池を生産している同州スプリングヒル工場の改修に年内に着手し、LFP電池の商用生産を2027年後半までに始める見通し。
テネシー州で生産された電池は、隣接する組立工場で生産される「キャデラック・リリック」などのEVに搭載されている。
中西部オハイオ州の工場ではNCMA電池の生産を続ける。
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