- 2025/07/16 掲載
リオ・ティント鉄鉱石生産、第2四半期として18年以来の高水準
[16日 ロイター] - 英豪系資源大手リオ・ティントが16日発表した第2・四半期の鉄鉱石生産量は、同四半期として2018年以来の高水準となった。
西オーストラリア州ピルバラの鉄鉱石生産量は8370万トンに増加。第2・四半期として18年以来の高水準を記録した。
一方、ピルバラからの鉄鉱石出荷量は7990万トンと前期比13%増加したものの、ビジブル・アルファがまとめたコンセンサス予想(8198万トン)を下回った。上半期の出荷量は、第1・四半期に4つのサイクロンに見舞われた影響で14年以来の低水準となった。
通期の鉄鉱石出荷量は3億2300万─3億3800万トンの下限付近になるとの見通しを維持した。
ギニアのシマンドゥ鉄鉱石プロジェクトから出荷開始は11月ごろと引き続き見込んでいる。
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