- 2025/07/17 掲載
クマ駆除、流れ弾被害補償=自治体向け保険販売―東京海上
生活圏に出没したクマによる被害が相次いでいることを受け、東京海上日動火災保険は17日、駆除する際の流れ弾で生じた建物などの被害を補償する保険を自治体向けに販売すると発表した。自治体の判断で住宅地でも猟銃の使用を認める改正鳥獣保護管理法が9月に施行されるのに合わせて契約を受け付ける。
クマを駆除するために発砲した弾丸が貫通したり、流れ弾が当たったりして建物や自動車が壊れた被害に対し、自治体が補償する費用を3000万円まで支払う。人身事故は保険の対象外。保険料はクマやイノシシの出没件数に応じ、自治体ごとに決める。
【時事通信社】
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