- 2025/07/24 掲載
ユーロ圏総合PMI、7月51.0に上昇 11カ月ぶり高水準
総合PMIは予想の50.8を上回った。
ハンブルグ商業銀行(HCOB)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「ユーロ圏経済は徐々に勢いを取り戻しつつあるようだ。製造業は不況が終わりつつあり、サービス業は成長が加速した」と述べた。
総合PMIの新規事業指数は50で2024年5月以来の高水準となった。
サービスPMIは50.5から51.2に上昇し、予想の50.7を上回った。
インフレ圧力が緩和し、投入価格指数、産出価格指数ともに低下した。投入価格指数は58.1から56.7に低下し9カ月ぶりの低水準となった。
製造業PMIは49.5から49.8に上昇し、予想の49.7をわずかに上回った。
ただ生産指数は50.8から50.7に低下した。受注残指数は47.1から49.0に上昇した。
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