• 2025/08/08 掲載

大口投資家の株式パッシブ運用やプライベートクレジット人気が低下=GS調査

ロイター

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Nell Mackenzie

[ロンドン 7日 ロイター] - 大口資金を抱える投資家の間で、今年に入って株式のパッシブ運用やプライベートクレジットの人気が低下し、ヘッジファンドへの資金配分に関心が強まっている。ゴールドマン・サックスの顧客向け資料をロイターが7日に確認して分かった。

ゴールドマンのプライムブローカレッジ部門は7月、年金基金や財団、政府系ファンドなど333の投資家を対象に調査を実施した。合計運用資産は1兆ドルを超える。

この調査によると、下半期にロングオンリー型のパッシブ運用株式への配分を減らしたいと答えた投資家は全体の27%で、上半期の19%から増加。過去数年はさまざまな資産クラスのうち最も人気が高かったプライベートクレジットについても、今年資金を投じる計画の投資家の比率は31%と、1年前の41%を下回った。

ゴールドマンのデータからは、市場が関税ショックに振り回される中で、指数などに連動する株式のパッシブ運用の魅力が失われたことがうかがえる。

また最近の指標で米経済の先行き不安が台頭し、成長のための健全な金融環境を必要とする未上場企業への融資に対する不透明感も広がってきた。

一方、下半期にヘッジファンドへ資金を配分するとの回答比率は37%で上半期と同水準だったが、投資を減らすと答えた投資家は10%から6%に減少した。

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