- 2025/08/20 掲載
NY株小反発、10ドル高=売り買い交錯、一時最高値
【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、21日から始まる年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を控えて売り買いが交錯する中、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比10.45ドル高の4万4922.27ドルで終了。一時、2営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、4万5207ドル超まで上昇した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は314.82ポイント安の2万1314.95で引けた。
米商務省が朝方発表した7月の住宅着工件数は前月比5.2%増の142万8000戸と、市場予想を大きく上回った。トランプ米政権の高関税政策下でも景気の底堅さが保たれているとの見方から住宅関連銘柄などに買いが入り、ダウの上げ幅は一時300ドルに迫った。
【時事通信社】
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