- 2025/08/20 掲載
機械受注6月は前月比3%増、3カ月ぶりプラス 判断据え置き
Tetsushi Kajimoto
[東京 20日 ロイター] - 内閣府が20日に発表した6月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比3.0%増となった。3カ月ぶりの増加。ロイターの事前予測調査では前月比1.0%減と予想されており、結果はこれを上回った。
前年比は7.6%増と、市場予測の5.0%増を上回った。
内閣府は機械受注の判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。
全体で見ると「特に米関税政策からの影響はない」(内閣府幹部)結果となった。ただ、自動車・同付属品からの受注については14.2%増と3カ月ぶりにプラスに転じたものの、関税の影響を受けているとの声があったという。
機械受注統計は機械メーカーの受注した設備用機械について毎月の受注実績を調査したもの。設備投資の先行指標として注目されている。
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*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/menu_juchu.html [https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/menu_juchu.html]
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