• 2025/08/26 掲載

7月の基調的インフレ指標、刈込平均値と加重中央値が伸び縮小=日銀

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Kentaro Sugiyama

[東京 26日 ロイター] - 日銀が26日に発表した7月の基調的なインフレ率を捕捉するための3指標は、「刈込平均値」と「加重中央値」がプラス幅を縮小した。品目によって上昇に落ち着きがみられる結果となった。

上昇率分布で上下10%を機械的に除いた「刈込平均値」(2020年基準)は前年比プラス2.0%となり、伸び率は前月の2.3%から縮小。品目のウエートを加味した際の分布で中央の値である「加重中央値」はプラス1.1%で、前月の1.4%からプラス幅を縮小した。

一方、最も頻度の多い上昇率である「最頻値」はプラス1.5%で、前月のプラス1.4%を上回った。

7月の上昇品目の比率は79.7%で、前月の80.5%を下回った。下落品目は前月の13.6%から14.6%へ増加した。

一連の指標は日銀が総務省発表の全国消費者物価指数(CPI)をもとに算出し、毎月発表している。22日に発表された7月の生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)は前年比3.1%上昇。エネルギー価格が下落に転じ、伸び率は前月の3.3%から縮小していた。

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