- 2025/08/27 掲載
アルゼンチン中銀、預金準備率を50%近くに 選挙控え市場安定図る
預金準備率の引き上げはここ数週間で3度目。現在、平均45%前後の預金準備率が異例の高水準である50%に近づくことになり、アナリストは景気を減速させかねないと懸念している。
投資機関コーエンは「カントリーリスクの上昇、為替相場への圧力、金利の急変動と、アルゼンチン資産は逆風に直面している。政治情勢は複雑さを増しており、選挙を控えて不確実性が高まっている」と説明した。
注目度の高いアルゼンチンのカントリーリスク指数は25日に829ベーシスポイント(bp)と、4月以来の最高値を付けた。
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