- 2025/08/27 掲載
北海ブレント、26年終盤に50ドル前半に下落へ=ゴールドマン
顧客向けリサーチノートで、「25年第4・四半期から26年第4・四半期にかけて原油余剰が拡大し、平均で日量180万バレルとなり、26年末までに世界の在庫は8億バレル近く増加する見込みだ」と指摘。
経済協力開発機構(OECD)加盟国が2億7000万バレルと世界全体の3分の1を占めると予想し、OECD諸国の需要減退と相まって、ブレント原油の適正価格は現在の70ドル台半ばから下落するとした。
ブレント原油は年内は先渡契約に近い水準で推移する見込みだが、OECD諸国の在庫増加が加速する来年には先渡契約を下回る見通しという。
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