- 2025/09/02 掲載
印アショク・レイランド、EV用電池国内生産に5.7億ドル投資
投資は今後7─10年にわたって行う。生産した電池は傘下のEV部門「スイッチ」や他の自動車メーカーのほか、エネルギー貯蔵用にも供給する。
アショクはまた中国の大手車載電池メーカー、中創新航科技(CALB)と提携し、電池生産事業を展開する。CALBはEV用電池を乗用車、商用車、エネルギー貯蔵向けに供給している。
これによりアショクは、既存の国内電池メーカー、エクサイド・エナジー・ソリューションズ、アマラ・ラジャや、EV用電池の国内生産を計画する印タタ・モーターズ、二輪車大手オラ・エレクトリックなどとの競争に加わる。
現状ではインドEVメーカーの大半は、電池を国内生産せずに中国や韓国から輸入している。ただEV製造コストの最大4割を電池が占めるとされており、国内生産はコスト圧縮につながる。
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