- 2025/09/03 掲載
米ISM製造業景気指数、8月は48.7 AI支出が一部下支え
ロイターがまとめたエコノミスト予想は49.0だった。
PMIは依然として低迷しているものの、企業のAI製品への支出増加が、関税措置によるマイナス影響の一部相殺に寄与している。
先行きを示す新規受注指数は51.4に上昇した。これまで、6カ月連続で50を下回っていた。
一方、生産指数は47.8と、前月の51.4から低下した。生産の減少に伴い、工場の雇用は依然として低水準で推移している。ISMは「短中期の需要を巡る不確実性から、人員削減が加速している」と指摘した。
供給業者の納入を示す指数は51.3と、前月の49.3から上昇。同指数は50を超えると納入が遅延していることを示す。
支払い価格指数は63.7と、前月の64.8から低下したものの、なお高水準で推移している。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR