- 2025/09/03 掲載
仏中銀総裁、債務問題の先送りに警鐘 「対応遅れれば苦痛増す」
ビルロワドガロー氏は、バイル内閣に対する信任投票を来週に控え、これまで以上に公共財政を抑制すべき時期にあるが、その取り組みは広く共有されなければならないとの見解を示した。また、「我が国がこの問題への対応を遅らせれば遅らせるほど、それはより苦痛なものとなるだろう。この取り組みは公平で、全ての人が共有することが望ましい」とした。
バイル首相は先週、大幅な予算削減案を巡って9月8日に国民議会(下院)で信任投票を実施すると発表した。主要野党3党はこれを支持しない意向を示し、政権は崩壊の危機に直面。それ以降、フランス国債と株式は大きく売られている。
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