- 2025/09/08 掲載
中国EV・ハイブリッド車販売、8月は1年半ぶり低い伸び
旧正月の影響で11.6%減少した2024年2月に次ぐ低調な結果となった。ただ、6カ月連続でガソリン車を上回った。7月は12%増だった。
8月の自動車販売台数は全体で4.9%増の202万台と、7カ月ぶりの低い伸びとなった。
CPCAの崔東樹事務局長は、第4・四半期の自動車販売の伸びが鈍化するとの見通しを示し、過度な競争を抑制する政府の取り組みが「業界が直面する問題を解決するだろう」と述べた。
比亜迪(BYD)の8月の販売台数は4カ月連続で減少した。生産台数も20年以降で初めて2カ月連続のマイナスとなった。
長距離ハイブリッド車への需要減退の影響を受け、理想汽車の販売台数は3カ月連続で減少した。
CPCAのデータによると、長距離ハイブリッド車の販売台数は0.3%増と、7月の11.4%減から小幅なプラスに転じた。一方、プラグインハイブリッド車(PHV)は7.3%減と、7月の0.2%減から減少幅が拡大した。
吉利汽車、小鵬汽車(シャオペン)、NIO(蔚来汽車)はEVとハイブリッド車の販売が好調で、吉利汽車は95.2%の増加を記録した。
自動車輸出は20.2%増と、7月の25%から鈍化した。
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