- 2025/09/09 掲載
仏ルノー、EV向けに低価格のLFP電池追加投入へ=CEO
7月のCEO就任後初めて記者会見したプロボ氏は、ルノーは中国の同業他社を目安にしていると説明。開発期間を短縮して、EVのコストを2023─28年の間に40%削減することを目指していると述べた。その上で「来年、ルノーの既存車種全てに2番目のLFP電池を搭載する計画だ」と表明した。LFP電池はコバルトを含有する電池と比べて生産コストが低い。
プロボ氏は「欧州でこれができる中国以外のメーカーをあまり知らない」と述べた。
ルノーは販売を欧州市場に大きく依存しているが、中国メーカーの欧州進出に伴って競争激化に直面している。
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