- 2025/09/10 掲載
英10年債、他の資産をアウトパフォームへ=ゴールドマン
英10年債は過去12カ月間、米国債や独国債に対してアンダーパフォーム。20年物と30年物の利回りは先週、1998年以来の高水準に上昇(価格は下落)した。
ゴールドマンは、少なくとも10年物については売りが行き過ぎとの見方を示している。
機関投資家の顧客向けノートで、10年物のリターンを6カ月で6.1%、12カ月で9.1%と予測。6カ月間のリターンは、米国、ドイツ、日本の10年債、さまざまなコモディティー、株式、社債インデックスを含む幅広い資産のどれよりも高い。
12カ月で見ると、金だけがより高いリターンを達成すると見込まれるという。
「夏季に顕著だったクロスアセットシフトの一つは、金の上昇と、市場全体で長期の30年債が売られたことであり、財政支配に対する懸念が高まっていることを示している」と指摘した。
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