- 2025/09/10 掲載
サワイGHD、後発医薬品の品目統合で日医工と協業 26年以降開始
30品目が対象で、16品目は一方の製品の発売を中止し、もう一方の製品で代替供給する。14品目はそれぞれで製造していた品目を一方の製造所に統合する。2026年以降、準備が整い次第、順次開始する。
2020年以降、品質問題などで供給停止や出荷調整が相次ぎ、後発医薬品の供給不安は現在も大きな課題となっている。
厚生労働省は昨年5月の報告書で、後発医薬品について、企業間の品目統合やそれに伴う各企業での品目削除により少量多品目生産を適正化する必要があるなどと指摘。「後発医薬品製造基板整備基金」を設置し、品目統合に向けた設備投資などへの経費補助を行っている。
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