- 2025/09/10 掲載
中国物価、0.4%低下=6カ月ぶりの下げ幅―8月
【北京時事】中国国家統計局が10日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比0.4%低下した。下げ幅は2月以来6カ月ぶりの大きさ。デフレ懸念がくすぶっており、政府も警戒感を強めている。
物価の前年割れは3カ月ぶり。CPIに大きな影響を及ぼす豚肉価格の下げ幅が16.1%に拡大したことが主因だ。価格変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は0.9%と、前月(0.8%)からわずかに上昇した。
【時事通信社】 〔写真説明〕スーパーで買い物する人たち=7月14日、中国・北京(EPA時事)
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