- 2025/09/24 掲載
巴川コーポ、国内製紙から撤退=祖業の絶縁紙、インドで継続
巴川コーポレーション(旧巴川製紙所)は24日、静岡工場(静岡市)での絶縁紙や耐熱絶縁紙の生産を2027年3月末で停止すると発表した。これにより、同社は国内での製紙事業から撤退し、祖業である絶縁紙の生産・販売はインドの現地法人で継続する。
受注低迷に加え、原材料のパルプや物流コストの高騰などが響いた。雇用への影響について、同社は「特に決まっていない」(担当者)と話した。
【時事通信社】
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