- 2025/09/29 掲載
長期金利、高止まり=歳出拡大警戒、利上げ観測も
東京債券市場では、歳出拡大への警戒感や日銀の利上げ観測を背景に、金利上昇圧力が強まっている。長期金利は今月22日に1.665%と、約17年ぶりの高水準を付け、その後も高止まりしている。
自民党総裁選の投開票を控え、市場では次期首相や政権の枠組み次第で減税や歳出拡大が進むとの見方が根強い。有力候補とみられている高市早苗前経済安全保障担当相は積極財政を掲げており、「国債は積極的に買いづらい」(資産運用会社)という。
【時事通信社】
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