- 2025/10/15 掲載
国立競技場の呼称「MUFGスタジアム」に 来年1月から5年間
Kentaro Okasaka
[東京 15日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と国立競技場の運営会社は15日、同競技場の呼称を来年1月1日から「MUFGスタジアム」にすると発表した。契約期間は2030年12月末までの5年間。契約額は非開示としている。
略称は「MUFG国立」で、正式名称は国立競技場のまま。
両社が同日、「ナショナルスタジアムパートナー」契約を締結した。今後、複数社がパートナーに加わる見通しとし「一体となってスタジアムの価値創造と社会的意義を発信していくことで、世界に誇れるスタジアムへの変革に挑戦していく」とした。
MUFGの亀澤宏規社長は「国立競技場の世界トップレベルのナショナルスタジアムへの進化に参画できることを光栄に思う」とコメントした。
スポーツ関連施設では、みずほフィナンシャルグループと通信大手ソフトバンクのキャッシュレス決済アプリ子会社PayPay(ペイペイ)が昨年、プロ野球ソフトバンクホークスの本拠地・福岡ドームの命名権契約を結び「みずほPayPayドーム福岡(略称・みずほPayPayドーム)」に変更した例がある。
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