• 2025/10/24 掲載

製造業PMI10月は48.3に小幅低下、新規受注低迷 サービス業は50台維持=S&Pグローバル

ロイター

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Kentaro Sugiyama

[東京 24日 ロイター] - S&Pグローバルが24日に発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.3と、前月(確定値)の48.5から小幅に低下した。好不況の分かれ目となる50を4カ月連続で下回った。サービス業は52.4で、こちらも前月(同)の53.3から低下した。

製造業PMIを構成する項目では、生産高が前月の47.4から48.1に、雇用は50.3から50.8にそれぞれ上昇した。一方、新規受注が46.8から45.3に低下し、2024年2月以来の低水準となった。S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの担当者によると「顧客需要の弱まりとビジネス環境の相対的な低迷が報告されている」という。

サービス業PMIは、3月の50ちょうどを含めて12カ月連続で節目の50台を維持した。

S&Pグローバルの担当者は「サービス業は依然として日本経済の主要な成長エンジンであるものの、勢いに弱まりが見られ、今後数か月の懸念要因として注視が必要」と指摘した。

今後1年間の見通しについては、サービス業より製造業の方が楽観的な見方を示したという。多くの企業が、世界的な経済環境の回復、新製品の発売、特に電子関連需要の回復が生産の押し上げ要因になると期待を寄せていた。

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