- 2025/10/24 掲載
仏総合PMI、10月は8カ月ぶり低水準 サービス業悪化
サービスPMIは47.1で前月の48.5から低下した。好不況の分かれ目である50を14カ月連続で下回った。ロイターがまとめたアナリスト予想は48.7だった。
製造業PMIは9月の48.2から48.3に小幅上昇し、アナリスト予想の48.2を上回った。
サービス業と製造業合わせた総合PMIは46.8。アナリスト予想(48.4)に反して、9月の48.1から低下し8カ月ぶりの落ち込みとなった。
ハンブルグ商業銀行のエコノミスト、ヨナス・フェルドフーセン氏は、製造業、サービス業両方で生産が減少していると指摘した。
厳しい業況にもかかわらず、企業は雇用を継続し、雇用者数はわずかながら3カ月連続で増加した。
事業の先行きについては楽観的な見方を維持しているが、政治の不安定や世界経済の低迷が重しになっている。
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