日経平均は反発で寄り付く、主力株高い　ＳＢＧは大幅下落

［東京　１２日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１４５円６０銭高の５万０９８８円５３銭と、反発してスタートした。主力株の一角がしっかりで、指数を支えている。一方、寄り付いた後は上げ幅を縮小し、マイナス転換。日経平均は１００円超安となっている。前日に決算を発表したソフトバンクグループが６％超安と大幅下落し、相場の重しとなっている。

セクター別では、医薬品や石油・石炭製品がしっかり。非鉄金属、金属製品などは値下がりしている。

個別では、指数寄与度の大きいアドバンテスト、東京エレクトロンが軟調。主力株ではトヨタ自動車、ソニーグループが上昇、日立製作所が小幅安。ファーストリテイリングは１％超高でしっかり。一方、フジクラやレーザーテックが安い。