- 2025/12/25 掲載
「イマーシブ・フォート東京」閉館へ=来年2月末、開館から2年で
マーケティング会社「刀(かたな)」(大阪市)は25日、東京・お台場で運営する屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」の営業を2026年2月28日で終了すると発表した。施設規模が過大だと判断したという。24年3月の開業からわずか2年で閉館となる。
イマーシブ・フォート東京は、観客が演劇の登場人物になったような気分を味わえる「没入型」アトラクションが特徴。総面積は約3万平方メートル。
刀の森岡毅・最高経営責任者(CEO)は「苦渋の決断をした。財務面を含め当初計画との大きな乖離(かいり)が生じた」とコメントした。森岡氏はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)再建の立役者として知られ、沖縄県のテーマパーク「ジャングリア沖縄」も企画した。
【時事通信社】 〔写真説明〕東京・お台場で運営する屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」の看板
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