- 2026/01/06 掲載
NY外為市場=ドル下落、週内の米指標に注目 ベネズエラ情勢には反応薄
[ニューヨーク 5日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、主要通貨に対するドル指数が下落した。市場参加者は金融政策見通しに関する手がかりを得ようと、9日発表の米雇用統計をはじめ、今週発表される一連の米主要指標に注目している。
週末にトランプ米政権がベネズエラに対する軍事作戦を実施し、マドゥロ大統領を拘束したものの、市場の反応はおおむね限定的だった。マドゥロ氏は5日、ニューヨーク州の連邦裁判所に初出廷し、麻薬テロなどの罪状を巡り無罪を主張した。
ドル指数は昨年12月10日以来の高値を付けた後、下げに転じ、終盤の取引では0.3%安の98.262。
ドル/スイスフランは0.16%安の0.79135フラン。
ユーロ/ドルは一時の下げから切り返し、0.05%高の1.17265ドル。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフ市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「ドルは12月に主要通貨に対して下落したが、クリスマス頃に底打ちした。9日の雇用統計を前に、ドルは上向きに調整するだろう」と予想。「雇用統計のほか、来週の消費者物価指数、鉱工業生産、小売売上高を合わせると、米経済はさらに悪化しておらず、連邦準備制度理事会(FRB)は第1・四半期を通じ政策金利を据え置くというメッセージを伝えることになるだろう」という見通しを示した。
LSEGのデータによると、トレーダーは現在、今年2回の米利下げを予想している。
米供給管理協会(ISM)が5日発表した昨年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.9となり、2024年10月以来の低水準だった。
ドル/円は0.37%安の156.190円。日銀の植田和男総裁は5日、先行きの経済・物価に関する日銀の中心的な見通しが実現していくならば「経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」と改めて述べた。
ドル/円 NY終値 156.38/156.41
始値 156.61
高値 156.97
安値 156.12
ユーロ/ドル NY終値 1.1720/1.1723
始値 1.1681
高値 1.1728
安値 1.1660
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